愚かな者も黙っているときは、知恵ある者と思われ、 そのくちびるを閉じている時は、さとき者と思われる。
愚かな者も黙っているときは、知恵ある者と思われ、そのくちびるを閉じている時は、さとき者と思われる。
無知な者も黙っていれば知恵があると思われ 唇を閉じれば聡明だと思われる。
黙っていれば頭が空っぽであっても賢く見える。 口さえ閉じてれば賢く見えるものなのだ。
どうか、あなたがたは全く沈黙するように。 これがあなたがたの知恵であろう。
彼らは物言わず、 立ちとどまって、もはや答えるところがないので、 わたしはこれ以上待つ必要があろうか。
知恵ある者の舌は知識をわかち与え、 愚かな者の口は愚かを吐き出す。
人と交わりをしない者は口実を捜し、 すべてのよい考えに激しく反対する。
愚者は言葉を多くする、 しかし人はだれも後に起ることを知らない。 だれがその身の後に起る事を 告げることができようか。
愚者は道を行く時、思慮が足りない、 自分の愚かなことをすべての人に告げる。
夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。